静岡でのスペシャルレッスン&パーティタイム

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

静岡市に夫の実家があります。
いろいろと顔をださなくてはいけないことも増えてきました。

この時期のChristmas Holly 毎年見事です。

でも暮れと新年は、2本の西洋ヒイラギが真っ赤な実をたくさんつけるのでひそかに自慢しています。

暮れになるともっと真っ赤になります。日陰はまだ少しオレンジがかっていました。
2本のセイヨウヒイラギ、競うようにたわわに赤い実をつけています。

le bosquet 真由美先生のクリスマスレッスン。
YSPD同期のエレゴンゆうこさんとご一緒に伺いました。
エレゴンというのはフランス語でエレガント。その通りマダムでエレガントな作風のゆうこさん。小田原でお花を教えていらっしゃいます。

手土産をどうしようかしら?と思って思いついたクランベリーソースを浸み込ませたフルーツケーキ。
家用と合わせて3台焼いて、一番きれいなものを。

thanksgivingに欠かせないクランベリーソース。フレッシュなものが手に入ったので、ソースにして。上に。グレイジングはあえてしないで。すっぱさと甘さを。

と思っていたのに、一番大事な手土産と、アニマ016を忘れてしまいました。
マダムゆうこさん、アニマをお持ちなのです。

急いでクッキーを焼くことに。

homemade cookies 5種類あります。一番のヒットは上の粉砂糖をまぶしてあるショコラクリームとオレンジ風味のもの。

自宅と夫の実家にはキッチンエイドがあるので、お菓子作りがはかどります。
クッキーは、左からドライフルーツのロッククッキー、下はそれとピーナッツバターとピーナッツ(半立種という国産のものです)入り。右がザラメとコーヒー風味。それからピーナッツごろごろタイプ。一番上が、チョコレートムースに粉をぎりぎり加えて、粉砂糖をまぶして焼いたもので、オレンジの皮をすりおろしました。

さて、真由美先生のクリスマスリースのレッスンは、もみの枝と、グリーンアイスをふんだんに使ったリースです。

グリーンアイスと野バラの実が。絵になります。
私より少し早めにいらしたゆうこさん。ゴージャスなスワッグを作られていました。

あまりワイヤーを使いたくないからというリース、ぐっと力をいれてリース台に止めていきます。
真由美先生の的確なご指導のもと、豪華なリースが出来上がりました。

グリーンアイスがぐるっと。モミの枝で止めていきます。
ヘデラベリーとブラックブッシュも。
オーナメントは真由美先生手作りのドライのユーカリとシンプルなリボン

ゆうこさんのanimaも加わっての撮影大会。

わたしのanima、quelも連れてくるはずで・・・。また次回。
リースを並べてみました。

レッスン後はスペシャルなパーティタイムが待っていました。

さぁ、パーティの始まりです。こだわりのある真由美先生らしいしつらえで。

無事にクリスマスレッスンを終えたことに乾杯と、美味しいお料理を。
静岡のいちご。甘いです。トマト、アメーラトマトも甘いです。
ハヤトウリとカキのサラダはおしゃれな味。
私も作りますね。

真由美先生、準備も大変だったかと思いますが、心のこもったおもてなしをありがとうございました。

エレゴンゆうこさんの小田原のいくらでも食べられてしまう水羊羹。つるっと、するっと。時々伊勢丹@新宿でも買えるのですが、やっぱり作りたては美味しいです。
ごちそうさまでした。またご一緒できますように。

さっそく静岡の自宅に持ち帰り、母の「リースがほしかったの」という一言で、

静岡の内玄関に飾りました。

リースの層には幸せがつまっているから、ふわふわにつくるといいですよ。真由美先生の温かい言葉。

はい、幸せがいっぱい詰まったリースができました。

ちなみに翌日ごんぎつねが、セイヨウヒイラギの枝を置いて去ったのは何かのいたずらです。

トスカーナの誘惑、そしてアニマとの出会い Ciao!

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

我が家にトスカーナ在住の彫刻家。
Hanako Kumazawa (熊澤華子)さんの作品、anima(アニマ)がやってきました。
アニマとはイタリア語で「魂」

出会いは、倉敷市のファームたかおさんの奥村亜由美さんのface bookの書き込みでした。
アニマは華子さんの想像上の生き物。100体を目指して作って日々作っていらっしゃいます。
世界中にアニマを。そしてハッシュタグでアニマがどこにいるのかわかるようになっています。

大好きなイタリアのトスカーナ地方。
豊潤で美しいトスカーナ地方にたたずむアニマたち。
その写真を見たときに、美しく生命感があるアニマを手に入れる機会があれば、と思っていました。

8月に斎藤由美先生と、パリ花留学中で元ローズバッドの研修生の澤田千晴さんが、華子さんのアトリエを訪問されたときの写真も拝見しました。

とてもかわいらしく一体一体に表情があり、魅力的です。

このたび、パリにやってきたアニマたちのなかから「この子!」と思うアニマを。
守屋百合香さんが、パリからわざわざ連れてきてくれました。

スキャッチャータ焼き上がりを待つanima016

このanima016の角の部分は、ナラの葉と実。

華子さんからの紹介文をそのまま掲載します。

『自然界からの贈り物、恵みの象徴として使った植物は、ナラの葉と実(どんぐり)です。オーク、イタリア語でクエルチャ(Quercia)は気高い象徴で、貴族の紋章に使われることも多くキリスト教にも家族家系とか、繁栄を意味します。』

名前はanima016  Quel と名付けました。

早速アニマのためにブドウ入りのフォカッチャ(スキャチャータ)を焼きました。
スキャッチャータは、秋のこの時期だけの楽しみ。
トスカーナのローカルなフォカッチャです。
スチューベンが出回るこの時期に焼きたくなります。

焼きあがったよ!一緒に食べようね。

『アニマが明美さんにとって寄り添う存在になりますように。』
華子さんからのメッセージ。

確かに受け取りました。

この子といろいろな時間を一緒にすごして、たくさんの経験を共有したいと思います。

11/10のワークショップは埋まっている回もありますが、お気軽にお問い合わせくださいませ。